2021年 11月 の投稿一覧

関西から全国・世界へとはばたく「J‐Startup KANSAI」企業に(株)Lean on Meが選定!

「障がい者にやさしい街づくり」の実現へ、
障がい者差別・虐待を起こさないための知識提供・理解促進をはかる、障がい福祉専用eラーニング事業「Special Learning」で挑戦を。

インクルTech*(インクルテック)で社会課題を解決する株式会社Lean on Me(リーンオンミー、本社:大阪府高槻市、代表取締役:志村駿介)は、J-Startup KANSAIに選定され、2021年11月18日、選定式にて選定証を交付いただきました。
※インクルTechとは、インクルージョン(Inclusion)とテクノロジー(Technology)を組み合わせた造語で、SDGsに関心が高まる今、ソーシャルな課題の中でも、多様性の包摂を実現するテクノロジーを意味しております。

(写真撮影時のみマスクを外しております)

■「J-Startup KANSAI」

「J-Startup KANSAI」とは、関西発の有望なスタートアップ企業群を明らかにし、地域ぐるみで起業家を応援・支援する仕組みを構築することで、地域が起業家を生み、育てる好循環(=「エコシステム」)の強化を目指す、近畿経済産業局が主催する取り組みです。
当選定は、「地域で選び・応援する」との観点から、関西を代表する起業家、ベンチャーキャピタリスト、アクセラレーターなど、関西のスタートアップに精通する79名から、(1)理念・ミッション、(2)新規性・独創性、(3)優位性、(4)成長性、(5)国際性の5つの視点からの推薦をもとにおこなわれたものです。
・「J-Startup KANSAI」公式サイト:https://next-innovation.go.jp/j-startup-kansai/
・「J-Startup」公式サイト:https://www.j-startup.go.jp/

■(株)Lean on Me 代表取締役 志村駿介 からのメッセージ

この度、J-StartUp KANSAIに選定いただいたこと、とても嬉しく思っております。
選定のニュースリリース以来、既にたくさんの方からお祝いのコメントをいただきました。
プログラムを主催されている近畿経済産業局様はもちろんのこと、日ごろ、ご支援いただいている皆様への感謝の気持ちと、また、その反響の大きさから、改めて、当社の掲げる「障がい者にやさしい街づくり」というビジョン実現に向けて、身の引き締まる思いです。
当社(株)Lean on Meは、私の出身地である高槻市に本社を置くことに拘って、この地、「関西」からの発信で、障がいのある方の生きづらさを解消し、インクルーシブな社会を築く、そうした社会環境へと変えていくことを目指しています。このような背景もあり、J-StartUp「KANSAI」の選定を受けたことを、一層、感謝の思いでおります。
この機に、同じく選定を受けられた企業様からの刺激も受け、ますます、精進していきたいと思います。

日本発達障害ネットワーク(JDDnet)主催イベント(12/5)お知らせ

障がいのある方の生きづらさを解消し、
「障がい者にやさしい街づくりを目指す」、
当社、(株)Lean on Meは、
障がい福祉関係団体さまと様々な取り組みをおこなっています。
この度、日本における発達障害を代表する全国組織である
「日本発達障害ネットワーク(JDDnet)」*主催、
2021年度年次大会が、12月5日(日)の開催にあたり、
制作協力として参画させて頂くことになりました。

『訪問型支援の新しい可能性を考える』

今年の大会テーマは、『訪問型支援の新しい可能性を考える』。
当日は基調講演に加えて、
6名の講師とファシリテーターを交えシンポジウムも行われます。
オンラインでどなたでも参加可能ですので、
こちらの予告動画をご覧いただきまして、是非、ご参加下さい。

ご案内

『2021年度JDDnet第17回年次大会』
【テーマ】 訪問型支援の新しい可能性を考える
【開催日時】2021年12月5日(日) 17:30-21:00
【参加費】:会員:3,000円 一般:3,500円
【概要】
・講演:『北摂杉の子会の「訪問看護の実践」』
・講師:小林 哲理(北摂杉の子会 地域医療支援部部長、作業療法士)
・シンポジウム:
 ファシリテーター:松上 利男 (一般社団法人 全日本自閉症支援者協会 会長)
 シンポジスト:
  小林 哲理 (北摂杉の子会 地域医療支援部部長、作業療法士)
  藤坂 隆司(つみきの会、JDDnet理事)
  石井 淳一(訪問看護ステーションあすか、作業療法士)
  太田 隆康(相談室あめあがり、相談支援専門員)
  中村 明美(はるにれの里、看護師)
  根本 昌彦(国立のぞみの園、参事・研究員)

お申込み

こちら(↓)よりお申込みいただけます。

日本発達障害ネットワーク(JDDnet)様ご紹介(HPより)

発達障害を代表する全国組織として、
従来制度の谷間に置かれ支援の対象となっていなかった、
あるいは適切な支援を受けられなかった、
自閉症、アスペルガー症候群その他の広汎性発達障害、
学習障害、注意欠陥多動性障害等の発達障害のある人
およびそのご家族の権利と利益の擁護者として、
理解啓発・調査研究・政策提言等を行い、
発達障害のある人の自立と社会参加の推進に向けて活動をおこなわれています。
(ホームページ:https://jddnet.jp/)

イベント協力

この度の2021年度JDDnet第17回年次大会開催にあたり、
(株)Lean on Meは、当社のeラーニング「Special Learning」事業のノウハウを活かし、
上記の告知動画をはじめとした制作に参加させて頂いております。

◆Special Learning(スペシャルラーニング)について

社会福祉法人の職員様や、障がいのある方を積極的に雇用する一般企業の社員様を対象に、障がい者を支援するうえで必要となる知識をインターネット動画で学ぶことができるオンライン研修サービスです。日常の支援でつまずいた時、自分がいま必要とする知識(コンテンツ)を自ら選択して学ぶ(視聴する)ことで、実際に適切な支援をおこなうことができるようにサポートします。現在45都道府県1,400以上の事業所で導入いただき、ユーザー数は37,000人を超えています。

《スペシャルラーニングのテーマとコンテンツ例》

  • 安全面(AEDの使い方・応急手当・防災マニュアル・移乗介助の仕方 など)
  • 健康面(アセスメントシート・嘔吐処理・感染症予防・投薬管理 など)
  • 権利面(基本的人権・障害者差別解消法・虐待の5類型・運営適正委員会 など)
  • 提供価値面(支援者としての振る舞い・利用者さんとのコミュニケーション・支援者の役割 など)
  • 組織面(障がい福祉サービスの特性・社会福祉法人の役割・障がい福祉に適した組織図 など)
  • 権利擁護・虐待防止(社会福祉法人北摂杉の子会様とのコラボコンテンツ)
  • 性的自立支援(一般社団法人ホワイトハンズ様とのコラボコンテンツ)
  • 強度行動障がいのある方への支援(特定非営利活動法人自閉症eサービス様とのコラボコンテンツ)

静岡県磐田市と(株)Lean on Meによる連携協定の締結

公民連携による障害福祉スキル早期習得に向けた取り組み
~障害福祉研修教材の共同開発~

2021年11月5日、インクルTech*(インクルテック)で社会課題を解決する株式会社Lean on Me(リーンオンミー、本社:大阪府高槻市、代表取締役:志村駿介)は、静岡県磐田市(磐田市長:草地博昭)と、障がい者支援者向けオンライン研修教材「Special Learning(スペシャルラーニング)」を活用した、市職員向け障害福祉研修に関する連携協定を締結しました。

※インクルTechとは、インクルージョン(Inclusion)とテクノロジー(Technology)を組み合わせた造語で、SDGsに関心が高まる今、ソーシャルな課題の中でも、多様性の包摂を実現するテクノロジーを意味しております。

磐田市の草地博昭市長と代表取締役志村駿介  (※撮影時のみ、マスクを外しています。)

■連携協定の目的

磐田市と(株)Lean on Meによる障害福祉の人材育成プログラムや仕組みづくりを通して、障害の知識や理解を深め、障がいのある人が地域で安心して暮らせるように、障がいのある人もない人もともに認め合い、支え合いながら生活できる環境づくりに役立てることを目的としています。

■連携協定の内容

上記「連携協定の目的」を達成するため、次の事項について連携して取り組みます。
(1)eラーニングを活用した磐田市職員の障害福祉に関わる人材の育成に関すること。
(2)eラーニングを活用した磐田市の障害福祉を担う人材の育成に関すること。
(3)磐田市の障害福祉施策の検討に関すること。

■連携協定による取り組みの背景・今後の取り組み

行政職員におかれては、障害福祉の職務に就く前に、障がい者の特性や接し方等の研修を受講する機会が十分になく、障がい者と接し経験等を重ねることで知識を習得されています。ただし、これには時間がかかり、短期間での専門知識の習得が難しいことが課題となっておりました。
こうした背景に、かねてから障害福祉への関心を高く示されてきた磐田市へ、(株)Lean on Meより、公民連携による行政職員への「障害基礎講座及び障害福祉担当職員向けのスキルアップ教材の共同開発、研修実施」の提案をさせていただくに至りました。
今後は、障害福祉担当職員へのヒアリングや障害福祉制度を参考とした障害福祉編のeラーニングの開発を行い、研修の実施から、その効果を検証していきます。

■関連情報

・磐田市ホームページ:https://www.city.iwata.shizuoka.jp/index.html
・磐田市定例記者会見(10月27日)での発表内容:
https://www.city.iwata.shizuoka.jp/shiseijouhou/kouhou_kouchou/teireikishakaiken/1010095.html

◆スペシャルラーニングについて

社会福祉法人の職員様や、障がいのある方を積極的に雇用する一般企業の社員様を対象に、障がい者を支援するうえで必要となる知識をインターネット動画で学ぶことができるオンライン研修サービスです。日常の支援でつまずいた時、自分がいま必要とする知識(コンテンツ)を自ら選択して学ぶ(視聴する)ことで、実際に適切な支援をおこなうことができるようにサポートします。現在45都道府県1,400以上の事業所で導入いただき、ユーザー数は37,000人を超えています。

《スペシャルラーニングのテーマとコンテンツ例》

  • 安全面(AEDの使い方・応急手当・防災マニュアル・移乗介助の仕方 など)
  • 健康面(アセスメントシート・嘔吐処理・感染症予防・投薬管理 など)
  • 権利面(基本的人権・障害者差別解消法・虐待の5類型・運営適正委員会 など)
  • 提供価値面(支援者としての振る舞い・利用者さんとのコミュニケーション・支援者の役割 など)
  • 組織面(障がい福祉サービスの特性・社会福祉法人の役割・障がい福祉に適した組織図 など)
  • 権利擁護・虐待防止(社会福祉法人北摂杉の子会様とのコラボコンテンツ)
  • 性的自立支援(一般社団法人ホワイトハンズ様とのコラボコンテンツ)
  • 強度行動障がいのある方への支援(特定非営利活動法人自閉症eサービス様とのコラボコンテンツ)