大阪府からご依頼いただいた「介護・福祉」スタートアップ・ミーティングにて登壇させていただきました!
今回は大阪府起業家スタートアッパービジネスコンテストで一緒だった、株式会社シーアイ・パートナーズ 代表取締役の家住社長とご一緒でした!
参加者のみなさまは熱心にお話を聞いておられ、これから障がい福祉の課題解決に向けて、さまざまなアプローチで取り組もうとしている皆さまに刺激を受けることができました。
大阪府からご依頼いただいた「介護・福祉」スタートアップ・ミーティングにて登壇させていただきました!
今回は大阪府起業家スタートアッパービジネスコンテストで一緒だった、株式会社シーアイ・パートナーズ 代表取締役の家住社長とご一緒でした!
参加者のみなさまは熱心にお話を聞いておられ、これから障がい福祉の課題解決に向けて、さまざまなアプローチで取り組もうとしている皆さまに刺激を受けることができました。
みなさん、こんにちは!
今年も「からあげプロジェクト!」の時期がやってきました!
からあげプロジェクトとは、ダウン症の弟が「からあげをたくさん食べたい!」という想いを形にするために、弟に手帳のデザインを絵描いてもらい、販売したお金でその想いを叶えようというものです。今年で第3弾になります!
1冊 購入はこちら
2冊まとめて 購入はこちら
5冊まとめて 購入はこちら
10冊まとめて 購入はこちら
私には、24歳の弟がいます。弟と過ごす時間がとても大好きです。
27歳にもなって、弟と過ごすのが「大好き」と言うと気持ち悪がられるかもしれません。
でもそれは、事実です。
なぜ大好きかというと、もしかしたらそれは、弟がダウン症だからなのかもしれません。
私の弟が生まれたとき、お医者さんに、「もって10才までだね。」と言われたそうです。
そうです。ダウン症は、一般の人よりも歳をとるスピードが3倍早いと言われています。
しかも、合併症と言ってダウン症の他に心臓や肺や腸などが生まれつき弱い場合がたくさんあります。
私の弟は、先天性巨大結腸症で、生まれてすぐに腸を3分の1切除する手術をしたので弟のお腹にはずっと縫ったあとの傷があります。
そんな弟は友達を笑顔にするのが得意です。
私は弟を、良い人生にしてあげたいです。
医療も発展してきているので昔よりも長く生きれるようになってきています。
それはラッキーなことです。
しかし、障がいがある以上、いつまであの笑顔がみられるかはわかりません。
だから、いま私ができることを頑張って弟にしてあげたいです。
弟の幸せを考えたときに思いついたのが、「からあげ」でした。
弟に、「なに食べたい?」と聞くと真っ先に答えるのが、「からあげ」です。
そう、「からあげ」が弟の笑顔の秘訣なのです。
今までは、私が稼いだお金で弟に「からあげ」をご馳走していました。
それは私にとっても、最高の喜びでした。
しかし、もし私が死んでしまって、弟が一人取り残されてしまったら、「からあげ」を食べることができなくなってしまうかもしれないと思ったのです。
そこで弟には、自分の力で「からあげ」を食べるお金を稼ぐ方法を身につけてもらう必要があると思いました。
そこで弟が好きで描いている絵を手帳にして販売することにしました。
弟は絵を描くときに様々なタッチで描きます。
気分やマイブーム的なものがあるのか、昨年描いた手帳の絵と今年の絵は全くの別物でした。
しかし、クレヨンを持ち、真っ白のキャンパスを目の前にしたとき、何の迷いもなく、すぐに描き始めたのです。
昨年の手帳は、おかげさまで114冊売れました。
在庫がなくなってしまい、購入希望頂いた方もお届けすることができませんでした。
今年は、私が運営している株式会社Lean on Meが総力を挙げて制作に取り組み、また障がい者支援施設の生活介護で働く知的障がいのある方々にも仕事として内職もお願いしているので、今年はみなさまの手元に届けることができると思います。
※これだけ言っといて手元に届かないこともありえるので早めに買ってもらえると助かります。汗
手帳の販売を全てネット上でさせて頂きたいと思っています。(実は、過去に発送はしたものの入金頂けなかった方が何人かいたので…)
気になる手帳の料金ですが、1冊あたり¥500(税込)で送料は無料です。
ただし、海外からの注文に関しては送料を頂く場合があります。(カナダから購入頂いたこともあって)
販売をネット上とご説明しましたが、Paymobizというクレジットカードで決済ができるものを使用しています。
下記にあります、購入ボタンからページに進んで頂き、入金が確認できた方から順番に発送していきますのでよろしくお願い致します。
ご注文頂いてから発送までの期間は障がいのある方の作業ペースなども考慮して、1~2週間かかる場合がありますのでご了承ください。
1冊 購入はこちら
2冊まとめて 購入はこちら
5冊まとめて 購入はこちら
10冊まとめて 購入はこちら
この活動は、知的障がいのある方の社会参加や就労支援の強化などを目的とされており、「農福連携」や「六次産業化」を題材に情報の共有が行われました。
農福連携とは、ただ単に障がいのある方が農業をするというのではなく、『「農における課題」、「福祉(障がいのある方)における課題」、双方の課題解決をしながら双方に利益があるWin-Winの取り組み』と定義されており、共に成長していける関係が重要ということが伺えます。
今後、株式会社Lean on Meとしても障がいのある方の賃金向上に少しでも役立てればと思っています。