2022年 5月 の投稿一覧

障がい福祉専用eラーニングの新コンテンツ! 「ダウン症のある青年の1日密着」

就労継続支援B型事業所・ショートステイを活用した自立生活への第一歩

インクルTech※(インクルテック)で社会課題を解決する「株式会社Lean on Me」(リーンオンミー、本社:大阪府高槻市、代表取締役:志村駿介)は、障がい福祉に関わる方を対象に提供する障がい福祉専用eラーニング「Special Learning(スペシャルラーニング)」に、新たな研修コンテンツをアップしました。

※インクルTechとは、インクルージョン(Inclusion)とテクノロジー(Technology)を組み合わせた造語で、SDGsに関心が高まる今、ソーシャルな課題の中でも、多様性の包摂を実現するテクノロジーを意味しております。

今回アップしたのは、ダウン症のある青年の1日密着と題するコンテンツ。
本編は作業所編」とショートステイ編の2部構成になっています。
「作業所編」では日中の就労継続支援B型事業所で活動される様子を、「ショートステイ編」では短期入所施設で過ごされる様子をご紹介します。

 

ダウン症のある方や、障がいのある方が、
特別支援学校を卒業後どのような生活をされているのか?
その先の「親なきあと」を見据えて、準備されていることがあるのか?
など、
「少し先の将来イメージを持っておきたい」という
親御さんの不安や想いのヒントになる動画コンテンツとなっています。

自立した生活の一歩として、自身の希望にそって進路選択された青年のリアルな一日
ご本人の様子や、親御さん、また各事業所・施設の運営スタッフからのメッセージを通じて、障がいのある方の支援に携わるすべての方に、青年期以降の将来を見据えた支援の在り方や、ご本人と関わる上で大切なことなどを考える一助になればと思います。

■撮影ご協力 

就労継続支援B型事業所 「スマイルジョブくずは」
・特定非営利活動法人たゆらぎ 「ショートステイ みっきぃ」

 ■具体的なコンテンツ紹介

 ◇「ダウン症のある青年の1日密着~作業所編~」

一般就労に必要なスキルを身につけるための就労訓練の場である就労継続支援B型事業所では、本人の得意・不得意や個性を尊重した幅広い業務に取り組まれている様子をご紹介。
親御さんのインタビューでは、事業所を決めるまでの経緯についても語っていただきます。
「多くの情報を得るために早い段階から行動」
障がいのある子どものひとり立ちを支える、親としての心構えも教えてくださいました。

 ◇「ダウン症のある青年の1日密着~ショートステイ編~」

ショートステイ編では、スタッフとの交流の様子、日中の事業所とはまた違った表情から、“暮らし”という視点で、家族以外の人と過ごすことの実際を紹介します。

将来、親から離れて自立できるのか?
家族以外の人と生活できるのか?
一人暮らしがいいのか、グループホームがあっているのか?

そんな、親御さんの将来への心配・不安に寄り添いたい、「集団での生活を通じて、次のステップへのチャレンジの場となる」ことを目指す事業所運営者さまのメッセージとあわせてご覧ください。◆「Special Learning」について

社会福祉法人の職員様や、障がいのある方を積極的に雇用する一般企業の社員様を対象に、障がい者を支援するうえで必要となる知識をインターネット動画で学ぶことができるオンライン研修サービスです。
日常の支援でつまずいた時、自分がいま必要とする知識(コンテンツ)を自ら選択して学ぶ(視聴する)ことで、実際に適切な支援をおこなうことができるようにサポートします。
現在45都道府県1,400以上の事業所で導入いただき、約40,000人近くのユーザー数となります。

障がい福祉専用eラーニングの新コンテンツ!支援者も知っておきたいてんかん対策と発作の特徴~講師:川崎医院 川崎 淳 院長~

インクルTech※(インクルテック)で社会課題を解決する「株式会社Lean on Me」(リーンオンミー、本社:大阪府高槻市、代表取締役:志村駿介)は、障がい福祉に関わる方を対象に提供する障がい福祉専用eラーニング「Special Learning(スペシャルラーニング)」に、新たな研修コンテンツをアップしました。

※インクルTechとは、インクルージョン(Inclusion)とテクノロジー(Technology)を組み合わせた造語で、SDGsに関心が高まる今、ソーシャルな課題の中でも、多様性の包摂を実現するテクノロジーを意味しております。

今回アップしたのは、支援者も知っておきたい てんかん対策と発作の特徴」と題するコンテンツ(全23本)。
講師は、てんかん診療に特化し1,250人の患者を抱える医療法人川崎医院・川崎淳医師です。

知的障がいや精神疾患と合併して発症することも多いてんかん。
その発作は多種多様で対応に悩む事も…。

“発作時の本人の動きの特徴はどうか?”

どれくらいの時間、発作が続いているのか?

発作後の状態はどうか?回復にどれくらい時間がかかっているのか?”     など、

その症状を正しく理解し、どのような対応をするとよいのか…?
救急車を呼ぶべき判断はどのようなものか…?などの
支援の現場で知っておきたい発作の種類からその対処法、救急車を呼ぶ基準までを解説!

特に知的障がいのある方は、ご自身の状態を円滑に言葉で伝えることが難しく、お薬での治療では、発作に対応しきれない場合も多くあります。
そうした、“てんかんとともに過ごす方”が安心して生活するためには、支援に携わる方が、食事や入浴、また外出時など、さまざまな場面で起こり得ることを想定し、理解・対処ることが重要です。本コンテンツが、てんかんの理解と支援の一助になればと思います。

■コンテンツ講師紹介 

医療法人川崎病院(京都府) 川崎 淳 院長
日本てんかん学会 評議員 および同学会 専門医/指導医

1987年京都大学医学部卒業。1989年国立療養所(現国立病院機構)宇多野病院レジデントを経て、1992年同病院精神科医師を務め、2001年同病院精神科医長。2005年に川崎医院を開業。
てんかんのみの診療に力を入れてこられた、てんかんの専門医。

 

■YouTubeにて 新コンテンツ(全23本)から1本を無料公開としてご覧いただけます

▼【無料公開】救急車を呼ぶ基準とは?

■具体的なコンテンツ紹介

◇「見た目が激しい「全般強直間代発作」(1)特徴」(コンテンツNo.3)

てんかんにはさまざまな種類があります。
それぞれの症状を正しく理解することで適切な対処や支援に活かせるよう解説いただいています

◇「意識を失い筋肉が硬直…「強直発作」」(コンテンツNo.5)

てんかん発作が起きた場合に必ずしも救急要請が必要なわけではありません。
発作の症状ごとの見極め方などの判断に、お役立てください。

◇「介助(6)食事中に発作が起こったら?」(コンテンツNo.21)

食事、入浴、外出時、いかなる場面で発作が起こるかはわかりません。
さまざまな場面で適切な対応・支援ができるよう解説いただいています。

 

■新コンテンツの目次(全23本)

1.てんかん専門30年以上! 川崎先生
2.そもそもてんかんの原因と分類とは?
3.見た目が激しい「全般強直間代発作」(1)特徴
4.見た目が激しい「全般強直間代発作」(2)支援者の注意点
5.意識を失い筋肉が硬直…「強直発作」
6.全身の力が抜けて転倒…「脱力発作」
7.見た目に気付きにくい「定型欠神発作/非定型欠神発作」
8.腕がピクピク…「ミオクロニー発作」
9.発作後のマヒも…「焦点起始 両側強直間代発作」
10.口付近に動きが…「焦点意識減損発作」(1)特徴
11.口付近に動きが…「焦点意識減損発作」(2)支援者の注意点
12.口付近に動きが…「焦点意識減損発作」(3)記憶の確認
13.顔がねじれたり…「焦点運動起始発作」
14.本人しか分からない…「焦点 非運動起始発作」
15.睡眠中に起こる…「運動亢進発作」
16.介助(1)救急車を呼ぶ基準とは?
17.介助(2)激しい発作が起こった際の対応は?
18.介助(3)もうろう状態への対応は?
19.介助(4)転倒への対応と防止策は?
20.介助(5)入浴中・プールで発作が起こったら?
21.介助(6)食事中に発作が起こったら?
22.介助(7)学校・作業所・職場などで発作が起こったら?
23.まとめにかえて…「てんかんとの上手な付き合い方」

◆「Special Learning」について

社会福祉法人の職員様や、障がいのある方を積極的に雇用する一般企業の社員様を対象に、障がい者を支援するうえで必要となる知識をインターネット動画で学ぶことができるオンライン研修サービスです。
日常の支援でつまずいた時、自分がいま必要とする知識(コンテンツ)を自ら選択して学ぶ(視聴する)ことで、実際に適切な支援をおこなうことができるようにサポートします。
現在45都道府県1,400以上の事業所で導入いただき、約40,000人近くのユーザー数となります。