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  • ダウン症の弟のおかげで気づけたこと

    僕には、ダウン症の弟がいます。
    幼い頃から障がいのある人がそばにいるのが当たり前で、
    でも一歩外に出ると、社会の側に見えない壁があることに
    気づいていきました。

    年を重ねるほど、母がひとりで抱えてきた
    気苦労の大きさも見えてきました。

    知的障がいのある方は、
    特別支援学校を卒業したあと、就職できるのは全体の約3割。
    残りの多くの方は、障がい福祉サービス事業所で、

    暮らしや仕事につながる支援を受けながら毎日を過ごします。

    そしてその事業所では、
    毎日3件以上もの事故や虐待が報告されています。
    その多くは、支援者の知識や経験の不足、
    学ぶ機会の少なさが原因だとされています。

    重度の知的障がいのある方の中には、
    言葉でのやりとりが難しい方もいます。
    それでも、そこには必ず意思がある。
    その意思を汲み取れるかどうかは、
    支援者一人ひとりの知識にかかっています。

    利用者さんのためを思ってしたことが、裏目に出てしまう。
    よかれと思った関わりが、
    無意識のうちに本人を追い詰めてしまう。
    支援者自身も「この支援は本当に正しいんだろうか」と
    迷いながら、現場に立っている。

    その悲しい構造を変えたい。
    それが、僕がLean on Meを始めた理由です。

    目指すは“当たり前"の実現

    最初に取り組んだのは、
    忙しくて学ぶ時間を取れない
    支援者の方が、スマホのスキマ時間で学べる
    eラーニングでした。
    それが「Special Learning(スペシャルラーニング)」です。

    2016年のローンチから10年。
    いまでは
    累計15.3万人
    8,200
    超える障がい福祉サービス事業所に使っていただき、
    継続率は98%になりました。

    内閣府特命担当大臣表彰
    日本e-Learning大賞ダイバーシティー特別部門受賞をいただき、
    2025年大阪・関西万博では公式アドバイザーとして、

    知的障がいのある方への配慮の標準づくりにも
    関わっています。

    でも、ここはまだ通過点です。
    僕らが目指すのは、誰もが配慮の仕方を知った上で、
    みんなが障がいのある本人に話しかける社会。
    知的障がいがあって言葉を発するのが難しい方が、
    写真を1枚見せれば目的地までひとりで行って
    帰ってこられる。そんな社会です。

    そしてその先に、障がいのある方とそのご家族が、
    将来に希望と見通しを持って、
    生涯を楽しめる世界をつくりたい。

    そのためには、一人でも多くの力が必要です。
    熱い想いも、独創的な発想も、
    仲間を思いやる気持ちも、
    あなたにしかないエネルギーも。
    全部、Lean on Meで爆発させてください。

    僕らが向き合っているのは、
    これまで誰も解けなかった課題です。
    だからこそ、社会になくてはならないインフラになる。
    5年後、10年後に振り返っても誇れる爪痕を、
    一緒に残しましょう。

    株式会社Lean on Me代表取締役

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    • 「私たちのミッションは、“障がい”を社会に融和する」。Lean on Meは、障がいのある方とその家族が将来のライフプランについて希望を持ち見通しを立てられる社会をつくるために生まれた会社です。
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