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障がい福祉専用eラーニングの新コンテンツ! 『法律や制度』から学ぶ 支援者の役割 〜法改正・報酬改定編〜(講師:全国手をつなぐ育成会連合会 又村あおい様)

インクルTech※(インクルテック)で社会課題を解決する「株式会社Lean on Me」(リーンオンミー、本社:大阪府高槻市、代表取締役:志村駿介)は、障がい福祉に関わる方を対象に提供する障がい福祉専用eラーニング「Special Learning(スペシャルラーニング)」に、新たな研修コンテンツをアップしました。

※インクルTechとは、インクルージョン(Inclusion)とテクノロジー(Technology)を組み合わせた造語で、SDGsに関心が高まる今、ソーシャルな課題の中でも、多様性の包摂を実現するテクノロジーを意味しております。

今回アップしたのは、「『法律や制度』から学ぶ 支援者の役割 〜法改正・報酬改定編〜と題するコンテンツ(全14本)。

講師は、福祉サービスの最新情報を、わかりやすく解説する“第一人者”である、全国手をつなぐ育成会連合会の又村あおい様。同「福祉サービス編」(全28本。2022年3月リリース)に続く、待望の第2弾になります。

障がい福祉サービスに関連する法律や制度は、定期的に改正・変更され、新サービスの追加や、報酬の改定などが行われます。
その都度、支援現場では、学び直しや申請などの変更が必要となります。
日々の事業所運営に加えて、こうした変更点を理解し、必要な点を取り入れて適切に対応していくことに苦慮される現場は少なくありません。

そこで今回、『法律や制度』から学ぶ 支援者の役割 〜法改正・報酬改定編〜と題し、そもそもの法制度の仕組みの理解、さらに法改正・報酬改定の内容にとどまらず、それらを生かした、事業所運営を有利に進めるためのポイントまで織り交ぜて解説いただいています。

また、障がい福祉サービスを通じて実現を目指す社会モデルの根本である「合理的配慮」とは?
「障がい福祉サービスは合理的配慮で成り立っているサービス」と語る、
長く障がい福祉に携わって来られた又村さんが辿り着いた2つのポイント、

・「合理的配慮」」の極意ともいえる、【見つけて、手伝う】

・支援者の指針として、【説明できる支援】

についてお話しいただいています。

「『法律や制度』から学ぶ 支援者の役割」前・後編とお届けするコンテンツをもとに、コロナ禍による事業所運営が厳しい中、サービス運営費がかかるなど、とお悩みの管理者さまの事業所運営にお役立てください。
そして、障がい福祉サービスの原理原則ともいえる「合理的配慮」の実践者である現場の皆さまの日ごろの支援の幅を広げる一助となればと思います。

 

■具体的なコンテンツ紹介

 ◇「ココが変わった!~高齢障がい者支援と共生型の新設〜」(コンテンツNo.6)

平成30年の法改正では高齢期を迎えられた障がいのある方への制度が変わったことが大きな特徴の一つです。
同一事業所内で一体的に障がい福祉と介護保険のサービを提供する「共生型類型」という制度の仕組みや特徴を詳しく説明しております。

 

◇「では、その「合理的配慮」とは?」(コンテンツNo.12)
◇「そう聞くと手伝うだけと思いがちですが見つける”を忘れないで」(コンテンツNo.13)

 合理的配慮は「見つける」と「手伝う」の要素から成り立ちますが、障がいのある方のご要望に必ずしも答えられるケースばかりではありません。
そこで必要な代替案を探す上で重要となる「建設的対話」について解説いただいています。

■新コンテンツの目次(全14本) 

1.ココが変わった!~就労定着支援の創設と充実①〜
2.ココが変わった!~就労定着支援の創設と充実②〜
3.ココが変わった!~効果的な就労支援 A型の場合〜
4.ココが変わった!~効果的な就労支援 B型の場合〜
5.ココが変わった!~常時介護の障がい者支援〜
6.ココが変わった!~高齢障がい者支援と共生型の新設〜
7.ココが変わった!~夜間支援・重度心身障がいの加算見直し〜
8.ココが変わった!~ピアサポートの活用〜
9.ココが変わった!~質の高い相談への新たな評価〜
10.ココが変わった!~医療的ケア児への支援〜
11.「障害者差別解消法」って何を定めた法律なの?
12.では、その「合理的配慮」とは?
13.そう聞くと手伝うだけと思いがちですが“見つける”を忘れないで
14.来たるべき“障がい者社会”に向けて…深まる支援者の役割

◆「Special Learning」について

社会福祉法人の職員様や、障がいのある方を積極的に雇用する一般企業の社員様を対象に、障がい者を支援するうえで必要となる知識をインターネット動画で学ぶことができるオンライン研修サービスです。
日常の支援でつまずいた時、自分がいま必要とする知識(コンテンツ)を自ら選択して学ぶ(視聴する)ことで、実際に適切な支援をおこなうことができるようにサポートします。
現在45都道府県1,400以上の事業所で導入いただき、約40,000人近くのユーザー数となります。

障がい福祉に特化したeラーニング「Special Learning」に 研修の提供・受講をサポートする新機能が登場!

「研修計画機能」で支援の質を高める人材育成を実現

 

インクルTech※(インクルテック)で社会課題を解決する株式会社Lean on Me(リーンオンミー、本社:大阪府高槻市、代表取締役:志村駿介)は、障がい福祉サービス事業所様や、障がい者を雇用されている企業様に提供している、障がい福祉専用eラーニング「Special Learning(スペシャルラーニング)にて、お客様のご要望にお応えし、管理者の人材育成計画の策定・実施をサポートする「研修計画機能」をリリースいたしました。

 ※インクルTechとは、インクルージョン(Inclusion)とテクノロジー(Technology)を組み合わせた造語で、SDGsに関心が高まる今、ソーシャルな課題の中でも、多様性の包摂を実現するテクノロジーを意味しております。

■お客様の声から生まれた新機能、「研修計画」         

障がい福祉の現場では、慢性的に人材確保が難しい状況や、コロナ禍での運営に加え、令和4年度からは虐待防止の推進により研修実施の義務化等がスタートしました。ご利用者様への支援の質を維持・向上させるためには人材育成が最重要課題とされる中、管理者の皆様は日々多忙な業務の中で研修計画を練る必要があります。そんなお客様からの声を受けて、Special Learningに研修計画の策定から提供、管理までを円滑に進められる機能開発をいたしました。

 

◇Special Learningの特徴

Special Learningでは、初心者からベテランの支援員の方までを対象とした幅広いテーマの、700本以上に及ぶコンテンツを提供しており、それぞれの立場や学習のニーズに応じて視聴選択できることを特徴としています。1本3分程度の短い動画をスキマ時間を活用して知識習得に活かしたり、「こんな時どうしたらいいんだろう」と支援の現場で困った際に調べてみたり、個人学習に優れたサービスになっております。

 

◇新たな「研修計画」機能のメリット

こうした豊富なコンテンツを、法人・事業所全体のキャリアップ計画・研修計画に組み込みたいというニーズを受けて、管理者がスタッフのグループ学習に活用できるように開発されたのが「研修計画」機能です。

 

1)管理者がスタッフに研修視聴させたいコンテンツを自由に選定

多数のコンテンツの中から、例えば「新入職員研修(1日目)プログラム」計画を立て、新入社員へ必ず見てほしい、障がい福祉サービスの基本的な制度や、ご利用者様へのマナー・挨拶、といったコンテンツを自由に選択し、対象の学習者へ視聴を促すことが可能です。

どの階層の、誰に対して、どのコンテンツを視聴学習してもらうかを設定できるため、キャリアパス要件を踏まえた研修計画の策定にもこの機能を活用していただけます。

 

2)研修計画ごとにスタッフの学習状況の把握が可能

上記「新入職員研修(1日目)プログラム」の例では、対象の「新入職員」がそれぞれどの程度、研修動画を視聴完了したか、といった学習業況をひと目で確認することができます。それにより管理者が研修の進んでいないスタッフを把握し、指導にいかすことが可能です。

計画するだけではなく、「研修が実施できているか」まで確認することで、支援の改善につなげる知識の確実なインプットを図ります。

 

3)研修計画単位の学習者のレポート

研修活動を実際の支援の改善につなげるためには、学習者自らが、インプットした知識からどのようなことを学び、気づき、どのように支援の現場でいかしていきたいか等を振り返り、アウトプットすることが有効です。学習者が作成したレポート内容について、同一研修計画の対象分を一元把握することが可能です。受講内容の理解や定着の把握にお役立てください。

 

◇お客様の活用方法のご紹介

集合研修とは異なり、同じコンテンツを個人のペースで学習できるのがSpecial Learningのメリットです。一方で、集合学習のように管理者からのメッセージを一斉に伝達しづらいというイメージをお持ちになるかもしれません。こうした点を、研修計画機能の「説明文」欄を活用し、その研修の「目的」「目標」「(その研修のインプットを活かした後の)方向性」を受講者に確実に届けるようにご利用いただいています。

こちらは、機能が直感的にわかりやすく、マニュアル等を見ることなく操作・活用できる仕様となっているため、お客様自らで応用活用されている事例になります。

▼管理者の設定画面

 

 

◆スペシャルラーニングとは

社会福祉法人の職員様や、障がいのある方を積極的に雇用する一般企業の社員様を対象に、障がい者を支援するうえで必要となる知識をインターネット動画で学ぶことができるオンライン研修サービスです。
日常の支援でつまずいた時、自分がいま必要とする知識(コンテンツ)を自ら選択して学ぶ(視聴する)ことで、実際に適切な支援をおこなうことができるようにサポートします。
現在47都道府県1,400以上の事業所で導入いただき、約40,000人近くのユーザー数となります。

《スペシャルラーニングのテーマとコンテンツ例》

  • 安全面(AEDの使い方・応急手当・防災マニュアル・移乗介助の仕方 など)
  • 健康面(アセスメントシート・嘔吐処理・感染症予防・投薬管理 など)
  • 権利面(基本的人権・障害者差別解消法・虐待の5類型・運営適正委員会 など)
  • 提供価値面(支援者としての振る舞い・利用者さんとのコミュニケーション・支援者の役割 など)
  • 組織面(障がい福祉サービスの特性・社会福祉法人の役割・障がい福祉に適した組織図 など)
  • 権利擁護・虐待防止(社会福祉法人北摂杉の子会様とのコラボコンテンツ)
  • 性的自立支援(一般社団法人ホワイトハンズ様とのコラボコンテンツ)
  • 強度行動障がいのある方への支援(特定非営利活動法人自閉症eサービス様とのコラボコンテンツ)

 

【豪華イベント開催決定!】松上利男氏・又村あおい氏など障がい福祉業界をリードする有識者を一堂に集めたオンラインイベントを開催

 

インクル Tech*(インクルテック)を提供する株式会社 Lean on Me(リーンオンミー、 本社:大阪府高槻市、代表取締役:志村駿介)は、北摂杉の子会理事長の松上利男氏や、全国手をつなぐ育成会連合会常務理事兼事務局長の又村あおい氏など、障がい福祉業界をリードする豪華講師陣を集めた「Special Learning Summit」(スペシャル・ラーニング・サミット)を開催いたします。

*インクルTechとは、インクルージョン(Inclusion)とテクノロジー(Technology)を組み合わせた造語で、SDGsに関心が高まる今、ソーシャルな課題の中でも、多様性の包摂を実現するテクノロジーを意味しております。

障がい福祉業界を取り巻く環境として、継続的な人手不足、長引くコロナ禍での事業所運営に加え、令和4年度からの虐待防止研修義務化など変化の多い春を迎えています。
この状況を受け入れ、今改めて「教育」を見直し、あるべき障がい者支援・事業所運営を実現すべく、障がい福祉業界を代表するプロフェッショナルを集めた、障がい福祉の未来を考える1日、それがSpecial Learning Summitです。

 

▼お申し込み・詳細ご案内はこちらより
https://portal.special-learning.jp/summit/2022spring

 

■開催概要

□イベント名:
 Special Learning Summit Spring(スペシャル・ラーニング・サミット・スプリング)
 「教育についての再認識とICTの活用」

□開催日:
 2022年5月12日(木)13:00 – 17:30 (オンライン開催)
 2022年5月17日(火)~ 2022年5月31日(火)(アーカイブ視聴)

□イベント形式:オンライン(※Zoomを活用した視聴形式)

□参加費:2,000円(税込)
※オンライン開催のみ、アーカイブ視聴のみの料金区分はございません。

□参加方法:下記ページよりお申し込みください。
https://portal.special-learning.jp/summit/2022spring

 

■豪華講師陣のご紹介

◆松上 利男 氏  

大阪府/社会福祉法人北摂杉の子会 理事長
一般社団法人大阪知的障害者福祉協会 会長
一般社団法人全日本自閉症支援者協会 会長

社会福祉法人京都杉の木会常務理事・京北やまぐにの郷施設長を経て、社会福祉法人北摂杉の子会設立に携わる。(公財)日本知的障害者福祉協会では長期間にわたり中心的な役割を果たされ後進育成に尽力。 国の研究事業では「強度行動障害支援初任者養成研修プログラム及びテキストの開発」や「障害者虐待防止・権利擁護指導者養成研修」での虐待防止の体制づくりを牽引。

◆片桐 公彦 氏

元・厚労省 虐待防止専門官
社会福祉法人みんなでいきる 理事 兼 障害福祉サービスサポートセンターりとるらいふ統括施設長

令和2年度まで厚生労働省にて虐待防止専門官、障害福祉専門官として勤務。 虐待防止制度の強化、令和3年度報酬改定にご尽力。 現在は新潟県上越市の介護老人施設で担当理事を担われながら障害福祉事業部の事業部長を務める。

◆又村 あおい 氏

一般社団法人全国手をつなぐ育成会連合会 常務理事 兼 事務局長

平塚市役所にて、障がい者福祉計画、支援費制度・自立支援法の施行、障がい児支援全般を担当。 その後、県庁、内閣府出向(障害者施策担当・障害者制度改革担当室)を経て、現在は全国手をつなぐ育成会連合会常務理事兼事務局長を務める。

◆中山 清司 氏

一般社団法人 自閉症eサービス全国ネット代表

米国ノースカロライナ大TEACCH部インターン研修を経て、社会福祉法人横浜やまびこの里「仲町台センター」地域支援課長兼「ヘルパーセンターやまびこ」所長に就任。 現在は、よこはま発達相談室セラピスト、自閉症eサービス代表、社会福祉法人北摂杉の子会スーパーバイザーを務める

◆日詰 正文 氏

一般社団法人日本発達障害ネットワーク副理事長 事務局長
独立行政法人 国立重度知的障害者総合支援施設 のぞみの園 研究部長

長野県精神保健福祉センター、長野県健康福祉部、厚生労働省障害保健福祉部を経て、平成30年4月より現職。言語聴覚士。

(ご登壇者名はプログラム順に表記しています。「パネルディスカッション」の登壇者氏名は五十音順)

■プログラム
※当日のご視聴が難しい方でもアーカイブ配信でのご参加が可能です。

13:00 – 13:15   開会の挨拶・趣旨

志村 駿介(株式会社Lean on Me 代表取締役)

13:15 – 14:00 講演1)社会福祉業界が目指す「教育」の在り方

松上 利男氏(大阪府/社会福祉法人北摂杉の子会理事長)

14:00 – 14:45 講演2)義務化される虐待防止研修と向き合い方

片桐 公彦氏(元厚生労働省 虐待防止専門官/社会福祉法人みんなでいきる 障害福祉事業部 事業部長)

14:45 – 15:00 休憩(15分)

15:00 – 15:50 講演3)障がい福祉業界の未来とその課題

松上 利男氏(大阪府/社会福祉法人北摂杉の子会理事長)

又村 あおい氏(一般社団法人全国手をつなぐ育成会連合会 常務理事兼事務局長)

15:50 – 16:00 休憩(10分)

16:00 – 16:50 パネルディスカッション)

障がい者支援の研究教育の在り方からeラーニングの活用の可能性

中山 清司氏(一般社団法人 自閉症eサービス全国ネット代表)

日詰 正文氏(独立行政法人国立重度知的障害者総合支援施設のぞみの園 総務企画局研究部 部長)

志村 駿介(株式会社Lean on Me 代表取締役)

16:50 – 17:20 Special Learningの概要とRoad Map

森 勇樹(株式会社Lean on Me) 

17:20 – 17:30 閉会の挨拶

志村 駿介(株式会社Lean on Me 代表取締役)

17:30 イベント終了

■イベントに関するお問い合わせ先

Special Learning Summit(スペシャル・ラーニング・サミット)運営事務局

□お申込みサイト:https://portal.special-learning.jp/summit/2022spring

□TEL:080-3132-6951
※お電話でのお申し込みは受け付けておりません。
※お問い合わせ内容に応じて担当者が折り返しますので、ご用件とご連絡先をお伝えください。

□MAIL:sls_jimukyoku@leanonme.co.jp