2017年 12月 の投稿一覧

日本政策金融公庫主催高校生ビジネスプラン・グランプリにて特別講和!

今日は日本政策金融公庫さんが主催される、高校生ビジネスプラン・グランプリで講演させていただきました!

今回は、「僕が考える、障がい福祉の未来と高校生の今だからやってほしいこと」というテーマで話させてもらいました。
「高校生に先輩起業家としてビシッと言ったってください」というような依頼だったのですが、びっくりするくらいしっかりしたアイデアばかりで、逆に僕なんかで良かったのかと思わされました。
高校生ながら問題の予測をして行動に移し、修正してさらに改善していくというサイクルを何度もしてきたことが伝わってきて、とても磨かれたビジネスモデルばかりでした。
いやー、5年後、10年後にはこんな優秀な彼らが後ろから迫ってくると考えると自分もより一層気を引き締めないといけないと感じました。

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高槻市の障害福祉サービス事業所でダウン症の弟が作った手帳を内職して頂きました!※動画あり

「からあげをたくさん食べたい。」

からあげをプロジェクトでダウン症の弟が描いた絵をデザインした手帳を販売しているのですが、(知らない人は前回の記事を参照)制作にあたり、実は、高槻市の障がい者支援施設の生活介護で内職(仕事)をお願いしています!

生活介護とは、

障害者支援施設その他の以下に掲げる便宜を適切に供与することができる施設において、入浴、排せつ及び食事等の介護、創作的活動又は生産活動の機会の提供その他必要な援助を要する障害者であって、常時介護を要するものにつき、主として昼間において、入浴、排せつ及び食事等の介護、調理、洗濯及び掃除等の家事並びに生活等に関する相談及び助言その他の必要な日常生活上の支援、創作的活動又は生産活動の機会の提供その他の身体機能又は生活能力の向上のために必要な援助を行います。

(引用元:厚生労働省 障害福祉サービスの内容)
難しいですね。要するに、特別支援学校を卒業された方で一部が就職し、一部が就職するためのトレーニングをする施設に行き、そして一部が食事やトイレなどで自立ができるように訓練(もちろん中にはそれらをクリアして次の課題にトライしている人もいます)するところが生活介護です。生活介護では、実際に障がいのある方が支援者と一緒に内職やポスティングなどを仕事として行っています。この仕事は地域によって様々で、沖縄では線香づくりを仕事にしているところもあれば、北海道では古紙を集めて薪をつくってビニールハウスに販売するなど障がいのある方の能力を使ってできる仕事をみつけて地域のニーズに合わせて行っています。

そこで、今回はなんと!

高槻市の障がい者支援施設の生活介護の方々に、この弟の手帳を梱包する内職を依頼すると快く引き受けてくれました!さらに今回は、実際に作業をしている様子を皆さんにご覧頂きたく動画をご用意しました!

はい、今年の手帳はたくさんの障がいのある方のご協力も得てご用意することができました!ご賛同頂けるかたはこのからあげプロジェクトにご協力お願い致します。購入は下記からも行えます!
購入はこちら

大阪医専にて株式会社Lean on Meの取り組みを話しました!

障害者ドットコムの川田社長からの紹介で大阪医専で講義をさせていただきました!
精神保健福祉士を目指す学生ばかりだったので、知的障がいのある方の支援に関する話は興味がないかなと思っていたのですが、意外と知的障がいのある方の支援に携わる方や興味を持ってくれる方が多くて驚きました。
現場で働きながら勉強する姿勢など、こちらも刺激をいただきました。
川田社長、ありがとうございました!

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