2022.02.16

Special Learningコンテンツ

障がい福祉専用eラーニングの新コンテンツ! 虐待防止が“義務化”へ シリーズ1 「制定に携わった虐待防止専門官に聞く -制度と意義-」

インクルTech(インクルテック)で社会課題を解決する「株式会社Lean on Me」(リーンオンミー、本社:大阪府高槻市、代表取締役:志村駿介)は、障がい福祉に関わる方を対象に提供している、障がい福祉専用eラーニング「Special Learning(スペシャルラーニング)」に、新たな研修コンテンツをアップしました。

インクルTechとは、インクルージョン(Inclusion)とテクノロジー(Technology)を組み合わせた造語で、SDGsに関心が高まる今、ソーシャルな課題の中でも、多様性の包摂を実現するテクノロジーを意味しております。

今回アップしたのは、虐待防止が“義務化”へ-制定に携わった虐待防止専門官に聞く「制度と意義」-」と題するコンテンツ(全25本です。講師は、元・虐待防止専門官の片桐公彦さんです。

障害者虐待防止法の改定により、令和4年度から「従業者への虐待研修」「虐待防止委員会・虐待防止責任者の設置」などが義務化されます。

これを受けて、研修ではどんなことを教えればいいの?委員会ってどうやって設置するの?など、事業所としての具体的な対応方法や、他の事業所の取り組みの事例も知りたい。という声が高まっています。

そこでSpecial Learningでは、この虐待防止法改訂について2回シリーズで徹底解説!

シリーズ1では、片桐さんに、具体的な制度の内容と取り組むべき方針を教えて頂くとともに、制定に至るまでの虐待の歴史や背景も含め、“大きな改定に踏み切ったその想い”までを解説頂きます。

例えば、、、

障害者虐待防止法制定の契機となった事件とは?

安全確保のための行動制限は虐待に当たるのか!?

なぜ1人事業所も義務化なのか?その真意は?

シリーズ2では、「いち早く改善に取り組む団体に聞く-現場での活用例-」と題するコンテンツを社会福祉法人 北摂杉の子会 権利擁護虐待防止委員会 担当理事 平野貴久さんの解説で近日アップ予定です。こちらも合わせてご覧ください。

 

★新コンテンツのPR動画をYouTubeでご覧頂けます。

◆コンテンツ講師 元・厚労省 虐待防止専門官 片桐公彦さん

令和2年度まで 厚生労働省にて虐待防止専門官、障害福祉専門官として勤務。特に虐待防止制度の強化、そして令和3年度報酬改定に尽力されました。現在は、新潟県上越市にある介護老人施設で担当理事を務めながら、障害福祉事業部の事業部長をされています。

今回の制度改定は、義務化される項目が非常に多く、「本当にここまでする必要があるのか?」と、何度も議論を重ねたと言います。その裏にあった”何としても成し遂げなければならない”という強い使命感などについても お伝えします。

■具体的なコンテンツ紹介

障がい者虐待が起きる背景(コンテンツNo.2)

虐待防止委員会の役割と構成(コンテンツNo.15)

◇やむを得ず身体拘束を行うときの留意点(コンテンツNo.23)

 

▼コンテンツの目次(全25本)

1.片桐公彦さんの自己紹介

2.障がい者虐待が起きる背景

3.障害者虐待防止法の意義〜虐待の歴史を踏まえて〜

4.障害者虐待防止法の「3定義」と「5類型」

5.そもそもの虐待の捉え方

6.虐待の現状①〜“自ら通報”の増加〜

7.虐待の現状②〜従業者・使用者による虐待〜

8.通報義務について

9.通報手続きについて

10.「通報は、すべての人を救う」

11.虐待発生時の対応フロー

12.行政への通報フロー

13.努力義務から義務化へ①〜障害者虐待防止〜

14.「虐待防止委員会」とは

15.虐待防止委員会の役割と構成

16.虐待防止のための研修

17.研修を実施する上での留意点

18.虐待防止のチェックとモニタリング

19.虐待発生後の検証と再発防止策の検討

20.努力義務から義務化へ②〜身体拘束適正化の関係〜

21.「身体拘束適正化委員会」とは

22.身体拘束等の適正化のための指針

23.やむを得ず身体拘束を行うときの留意点

24.【補足】シーティングは身体拘束に当たるのか?

25.まとめにかえて…

■「Special Learning」について

コンテンツ数700以上!社会福祉法人の職員様や、障がいのある方を積極的に雇用する一般企業の社員様を対象に、障がい者を支援するうえで必要となる知識をインターネット動画で学ぶことができるオンライン研修サービスです。日常の支援でつまずいた時、自分がいま必要とする知識(コンテンツ)を自ら選択して学ぶ(視聴する)ことで、実際に適切な支援をおこなうことができるようにサポートします。現在45都道府県1,400以上の事業所で導入いただき、約40,000人近くのユーザー数となります。

株式会社リーンオンミーについて

社名     :株式会社Lean on Me

所在地 :

(高槻本社)〒569-0093 大阪府高槻市萩之庄5-1-1-502

(大阪支社)〒532-0011 大阪府大阪市淀川区西中島1丁目9番20号 新中島ビル8階GH

(東京本社)〒100-0004東京都千代田区大手町2-6-2 日本ビル12階

TEL     :072-648-4438

設立     :2014年4月1日

資本金 :2億1,130万円(準備金を含む)

代表者 :志村 駿介

URL    :https://leanonme.co.jp

事業内容:障がい福祉専用eラーニング研修「Special Learning」