2017.01.31
障がい者支援
第1回パイセンと一緒に夕食会〜障害者支援者意見交換会〜
みなさまこんにちは、CRMのタケです。
先日このブログでもお伝えさせていただきました障害者支援者意見交換会「パイセンと一緒に夕食会」が予定通り行われました。
今回はその報告に参らせていただいた所存です。
障害者支援者意見交換会って何?
まず初めにこの会が一体何なのかについてのお話をさせていただこうと思います。この会は文字通り「障害者支援」に関わる人々の「意見交換」のために開かれた会です。この業界で働いている人たちは自分の職場以外の同業者に出会わないと聞いています。せっかく同じように働く人々がいるのですから交流できた方が楽しいですよね。
また各事業所ごとに異なるノウハウ、工夫を持っているはずです。悩みを持っている方も多いでしょう。色々なところで働く多種多様な人々が交流することで、これらが共有されて業界全体が少しでも良い方向に動けばなぁ、とそう思い始めた会がこの「障害者支援者意見交換会」でした。
第一回目となる今回は「パイセンと一緒に夕食会」というタイトルとなっていました。これは普段からお世話になっている職場の先輩と一緒に交流会に参加し、自分たちの持つ悩みや仕事での難しいところなどを共有して、なんなら解決手段を教えてもらおう!という主旨のもとに開いたものです。「え、あっちの先輩の方が素敵なんだけど!」とかにならないよう、ちょっとした見せ所なのかもしれませんね。
またこの夕食会はただ食事を食べるだけではなく、テーマトークのようなものを用意していました。プロのファシリテーターの方をお呼びして、少しだけ難しかったり話すのが恥ずかしい(?)お話も気軽にできるようサポートしてくださいます。初対面の人ばかりが集まる場所でいきなりしゃべれって言われても。。。って人も大丈夫です!実際にどんな感じだったのかは次からご紹介させていただきます。
会の様子をご紹介!
それでは実際の会の様子をご紹介していきましょう。初めにお呼びしたファシリテーターです。
NPO法人シミンズシーズの柏木輝恵さんです。話のタネとなるテーマを出していただきながら、テーブルを回って順番にお話をしてくださっていました。おかげ様でどのテーブルも盛り上がり「誰もしゃべれない。。。気まずい。。。」というようなことは全くありませんでした。
ファシリテーターという言葉はみなさんに馴染みのある言葉でしょうか?ファシリテート(facilitate)という言葉には「物事を容易にする」という意味があります。ファシリテーターというのはつまり「みなさんのお話をリードして簡単にことが運ぶようお手伝いさせていただきますよー」という人のことですね。どんな風にこの方がそのファシリテートをするか気になりますか?それはもう次回に来ていただくしかないですねぇ。
こちらテーマに合わせてトークをするみなさんです。今回のお話は基本的に「あなたが支援者になるまで、なってから」という主旨だったように思います。みなさんそれぞれ自分の思いを口に出して語ってくださっていました。
こちらも同じくトークをするテーブルです。ちなみに左でボードを出しているのはウチの社長です。とても和気あいあいとした雰囲気の中会は進んでいきました。
飲み物も用意していました!ここはノンアルコールではありません!飲み物食べ物ありですが会費は一切取っていませんよ。ご安心ください。
はい、という感じでみんなで楽しくお話をしながら、普段の職場での経験や悩みなどを共有していきました。食事と飲み物とプロのファシリテーターと、それから同じ職を持った同士たちと、とても良い時間を過ごせたのではないでしょうか。
次回は五月ごろ、新年度を迎えて新人さんが入ってきたころにやらせていただく予定です。興味のある皆様はぜひともご参加ください!それでは!またお会いしましょう!