2023.02.14

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Lean on Meが三井住友銀行の 障がい者サポートの取り組みに協力

Lean on Meが三井住友銀行の 障がい者サポートの取り組みに協力
“お客様の来店時の応対研修を実施”

 

インクルTech※(インクルテック)で社会課題を解決する株式会社Lean on Me(リーンオンミー、本社:大阪府高槻市、代表取締役:志村駿介)は、株式会社三井住友銀行(頭取 CEO:髙島 誠、以下「三井住友銀行」)へ見た目でわかりづらい障がい特性(知的障がい・発達障がい・精神障がい)のあるお客様が来店されたときの応対に関する研修を実施しました。

※インクルTechとは、インクルージョン(Inclusion)とテクノロジー(Technology)を組み合わせた造語で、SDGsに関心が高まる今、ソーシャルな課題の中でも、多様性の包摂を実現するテクノロジーを意味しております。

世界的潮流からSDGsやD&Iという考え方が広く私たちの社会に浸透してきているなか、三井住友銀行では、店頭窓口での障がい者対応より適切なあらゆるお客様の向上を図りたいという思いから、行員向けに研修の実施が決定されました。

障がい福祉に特化した事業を展開する当社に対して、研修実施のご依頼をいただきました。

国内における障がい者人口は年々増加傾向にあり、2021年には936万人であり、人口の約7.4%に相当、今後も増加が予測されております。同様に障がい福祉に対する国家予算も増加しており、国内における障がい者支援の重要性はより高まってきております。

これまでLean on Meでは主に障がい者支援施設に対し、正しい知識を持って障がい者を支援をおこなえるように、障がい者支援者向けeラーニングサービス「Special Learning」を開発・販売を行ってまいりました。今回の依頼に際し、民間企業に対しても障がい者対応の助力になれば、当社ビジョンである、障がい者にやさしい街づくりの実現に近づくのではと考え、ご依頼を受託いたしました。

今後も、より障がい者に関わる全ての皆様へ貢献できるサービスを開発・展開していくことで、障がい者の生きづらさを解消し、共生社会の社会基盤となることを目指し、事業を展開してまいります。

 

◆見た目でわかりづらい障がい特性のあるお客さまの来店時の応対研修の内容について

二部構成で行員様向けに勉強会を実施いたしました。

 

第一部)見た目でかりづらい障がい特性のある方への理解

障がい者を取り巻く社会状況の解説

障がい者差別解消法に対する解説。合理的配慮の重要性

 

第二部)障がい特性と対応方法

障がいあるの全体像についての解説

障がい種別と特性の解説。知的障がい・発達障がい・精神障がい

障がい者差別解消法と合理的配慮についての解説

実際の当事者の困りごとなどの解説

 

【研修に対する満足度】

ご参加頂いた方へのアンケートでは、87.9%の方から満足・大変満足と本研修に対して高い評価をいただいております。

研修満足度

【研修に対する他者推奨度】

ご参加頂いた方へのアンケートでは、多くの従業員の方から、本研修に対して満足・大変満足と高い評価をいただきました。

他の方へ推奨

【研修にご参加頂いた方の感想(一部抜粋)】

「店頭窓口にお越しになられた際の対応は一部不明瞭な部分もありましたが、コミュニケーション上のポイントや、配慮の仕方が明確になり非常に参考になりました。明日から現場で活かせそうです。」

◆「スペシャル ラーニング」について

社会福祉法人の職員様や、障がいのある方を積極的に雇用する一般企業の社員様を対象に、障がい者を支援するうえで必要となる知識をインターネット動画で学ぶことができるオンライン研修サービスです。
 日常の支援でつまずいた時、自分がいま必要とする知識(コンテンツ)を自ら選択して学ぶ(視聴する)ことで、実際に適切な支援をおこなうことができるようにサポートします。
 現在47都道府県1,400以上の事業所で導入いただき、約40,000人近くのユーザー数となります。(2023年2月現在)

 

当社では、見た目でわかりづらい障がい特性のあるお客様のサポートマニュアルの作成も行っております。