ダウン症の弟と歩んできたから知る、喜び、怒り、哀しさ、楽しさ。
年を重ねて世の中が見えてわかった、母が積み重ねてきた気苦労。
障がい者の家族だから実感する、障がい者と一般社会との見えない障壁。
今の世の中には知的障がいのある方がひとりで生きてゆける環境がありません。
だから、本人や家族に将来の不安が尽きません。
障がいのある子を産んだお母さんにも、
「この子を産んで良かった」と心の底から思ってもらいたい。
一人でも多くの障がいのある方に、幸せな人生を送ってもらいたい。
そのような想いから、株式会社Lean on Meを設立しました。
一義的に「障がい者」と「健常者」と分けることは好きではありません。
「すべての人に対して思いやりを持つ」ことこそ、
人生を豊かにし、社会に良い雰囲気をつくり出すことができると考えています。
私ができることとは、より多くの人にこの考えを伝え、行動してもらうこと。
これが私の“自己実現”でもあり、私のできる“社会貢献”だと自負しております。




