0から学ぶダウン症 Part1 -ダウン症の基礎知識-

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皆様こんにちは、そしてはじめまして。
タケと申します。これからしばらく記事を書かせていただきます。よろしくお願いいたします。
この記事シリーズでは何回かにわたって「ダウン症」の勉強をしていこうと思います。

僕はここで働かせてもらってまだ間もないのですが、恥ずかしながらこの業界に関してはド素人で、業務にまつわる様々なことに関して知識が足りないなぁと痛感しております。せめて勉強だけでもして知識は蓄えないと!ということで筆(?)を持たせていただくことになりました。この記事シリーズでは備忘録を兼ねて僕自身の勉強の記録を残していければなぁと思っています。

記事をこうしてインターネット上にあげることで、同じように0から学ぶ皆様の助けに少しでもなれば幸いです。どうぞ皆様僕の勉強を応援してくださいませ。僕も皆様の勉強を応援しております。みんなでやるのが効率が良いですよね。

というわけで下より本文です。

 

ダウン症ってそもそも何?

ダウン症は、正確にはダウン症候群と呼ばれるそうです。名前の由来は発見者のダウン博士に由来するとか。アップダウンのダウンではないんですね。ダウン症の原因は染色体の異常です。なので薬や治療で治るということはありません。人に46本ある染色体が一本増え、47本になることで引き起こされるのだとか。染色体と言えば人体の設計図によく喩えられますね。設計図が多くなると少し不調が起きてしまうというのは、船頭多くして船山に上ると言ったところなのでしょうか。人体の不思議を感じます。

ダウン症は1000人に一人の割合で生まれてくると言われています。この数を多いと見るか少ないと見るかは人によると思いますが、決して珍しい障がいというわけではなさそうです。そしてその多くが21番目の染色体の数が一本多い21トリミソーと呼ばれるタイプにあたるようです。他にも2つ種類はあるそうなのですが、数としては少ないようですね。

 

ダウン症のこどもはどんな特徴を持つの?

ダウン症の子供たちの特徴は、まずその見た目に出ると言われています。鼻が少し低めで、目と目の間が広く見え、少しつり目がちになっている、このような特徴が出るそうです。これはなぜなのでしょうか。いくつか説はあるそうなのですが、一つには顔の中心部と周囲の骨とで成長の速度が違うことにあるそうです。鼻とその周辺の骨がまだ育たないうちに周りが育ち、それが皮膚を引っ張るために起こるのだとか。

また、筋力が少し弱いということもダウン症の子供の特徴の一つにあげられています。それに付随して体が柔らかい傾向もあるようで、一見すると”やわらかすぎる”という印象も受けてしまうことがあるとか。そこで椅子に座って姿勢を保つことが難しくなったりしてしまうようです。赤ちゃんの頃からの筋力トレーニングが大切なんだそうです。他にも動作を見るとゆっくりとしているという印象を受けることも多いようです。これは先の筋力が不足していることにも原因があるようで、筋力不足がゆえにゆっくり身長に動かざるを得ない場面が人より多いのだとか。
筋トレが大切なんですね……知らなかった。

加えて、ダウン症の子供の中には聞き取りにくいしゃべり方になってしまう子供がいるそうです。これも原因は多々あるようですが、やはり口周りの筋肉が発達しづらいことが影響の一つにあるのだとか。顔や口の筋肉は笑ったりしゃべったり、毎日の生活の中で日々訓練されると聞いたことがあります。いっぱいおしゃべりしてたくさん笑うことは大切なのかもしれませんね。

他にも自律神経の調整がうまくいかず、手足が冷たいのに冬でも汗をかいているなどということがあるようです。自律神経は自分の意志とは関係なしに体温などを管理している部分で、ここがうまく働かないために少し温めると以上に暑いと感じ汗をかいてしまうといったことが起こってしまうのです。

 

ダウン症=知的障害?

これは間違った認識のようです。確かに傾向として知的障害をともなうと言われることが多いですが、それは物事を覚えるのに時間がかかるしゃべり始める歳が遅い数値の計算に弱い、などと言った特徴が知的な能力の発達が、同じ年齢の子供たちより遅いという知的障害の定義に重なるためにそう言われるのであって、ゆっくりではあるが知的レベルが上がっていくことをしっかりと認識することが大切であること、ダウン症のタイプの一つであるモザイク型と呼ばれる方々の多くは普通学級への進学が可能であり大学を卒業するような方も存在することなどは、しっかりと考慮していかなければならない点です。

一般にはダウン症というだけでは国からの援助、療育手帳などはもらえないようです。一般の児童・生徒と同じように学校などに通います。幼児期は児相担当員の聞き取りや観察で、5歳~小学生の年齢になると、知能検査をしたり聞き取り調査で 療育判定をすることになるのだとか。一つの基準にIQテストがあるのですが、そこで70~85といった数値を出してもボーダーという扱いになってしばらく様子を見ましょうとなることも多いそうです。

繰り返しになりますが、知的障害は周りの子供と比べて成長が遅いという判断です。IQは平均からどれくらいズレているかという数値です。学校や社会で経験を積むことで適応していくことが出来ますし、ゆっくりではありますが成長をしていきます。しっかりと家庭で養育をしていくことがとても大切だそうです。

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終わりに

第一回目の記事は以上になります。最後までお読みくださった皆様ありがとうございました。
記事の中身にあります間違いや不適切な表現に気付かれました方はお教えいただけると幸いです。僕の勉強にとても助けになります。

次回ももう少しだけ基礎知識について触ていく予定です。その後養育などについて触れていければと思っています。

 

それでは、また会う日までさようなら

 

参考文献:玉井邦夫「ダウン症のこどもたちを正しく見守りながらサポートしよう!」日東書院

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