2024.09.25

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【SL for business 導入事例】障害者雇用の課題を解決!パーソルダイバースが選んだスペシャルラーニングの効果とは?

パーソルダイバース

日本最大級の障害者雇用を担うパーソルダイバース株式会社(旧:パーソルチャレンジ株式会社)は、パーソルグループの特例子会社として「障害者雇用」の領域に特化し、自社での障害者雇用にとどまらず、人材紹介やコンサルティング、就労移行支援などのサービスを提供しています。(2023年4月1日よりパーソルチャレンジ株式会社とパーソルサンクス株式会社は経営統合し、新会社「パーソルダイバース株式会社」として事業を開始)

インタビュー協力

パーソルダイバース株式会社 受託サービス統括本部 企画推進本部人財開発部
人財開発グループ 松岡 智 氏
人財開発グループ 研修運用チーム チームリーダー 松田 あさ美 氏
人財開発グループ 研修企画チーム チームリーダー 中津井 亨 氏

松岡様

(松岡様)

 

左 松田様、右 中津井様

(左 松田様、右 中津井様)

 

導入前の課題:精神発達障害のメンバーが多い部門において管理者の経験に頼ったマネジメントとなり、管理者向けに体系立てた研修の提供ができていなかった

Q:これまでどのような形で研修をされていましたか。

松岡様:実は精神発達障害のメンバーが多い部門では、体系化された管理者向けの研修がほぼありませんでした。過去のマネジメント経験を踏まえつつ、自主的な学習や上長からのアドバイスをもとに、自分なりのやり方を構築してもらっていました。2023年後半に研修プログラムを作成しましたが、まだまだ足りない状態でした。

松田様:私の部門では約2年ほど、別のe-learningを利用していました。コンテンツは充実していたのですが、管理機能がほぼなく、誰がどのようなコンテンツをどれくらい見たかを把握できませんでした。こちらからはアクションが取りづらく、「興味のある人に見てもらう」という状態になっていました。

スペシャルラーニングを導入した決め手:「効果的で良質なサービス」を導入したかった

Q:スペシャルラーニングを導入したきっかけを教えてください。

松岡様:当初は年間200~300名の障害のある社員を雇用しており、管理職の登用も進めていました。ただ、管理者の育成にはどうしても時間がかかります。登用は計画通り進んでいたものの、管理者によるメンバーのマネジメント、特にメンタルヘルスや障害特性のケアが追いついていないのが課題でした。自社で研修コンテンツを開発すると時間がかかってしまうので、「効果的で良質なサービスを導入したい」と考えていました。

スペシャルラーニングは管理機能が充実していて、視聴状況を確認した上でそれぞれの管理者にアプローチすることができるので、とても便利でした。

Q:その中で、スペシャルラーニングをお選びいただいた理由は何でしたか。

いくつかのサービスを比較した上で決めたのですが、スペシャルラーニングはコンテンツ数や機能面が充実していましたね。Lean on Meのことはあまり知らなかったので不安もあったものの、話を聴いてみたところ真摯に対応していただけたので、導入を決めました。

スペシャルラーニングを導入した効果

Q:「学びに活用できそう」と判断したスペシャルラーニングのコンテンツは、どういったものでしたか。

松岡様:新任の管理者をメインに、障害特性にまつわるものや現場でのケーススタディ、各事業所にかかわる支援機関についてなど、色々なジャンルのコンテンツを見てもらいました。満足度を調べたところ、85~90%の人が3段階のうち1番上の評価をつけていましたね。例えばですが、グループホームについて「言葉は知っているけど…」という人は多い一方で、どのような支援がされているのかは知らない、でも調べる余裕もない、といった状況は少なくありません。周辺知識を獲得できるという点も、満足度は高かったですね。

中津井様:管理者の課題は、障害特性への理解やコミュニケーション、メンバーの目標設定など、共通している部分が多いんです。課題感を持った上でコンテンツを選別していけば、さらにうまく落とし込めるだろうと期待しています。

 

スペシャルラーニング for business とは

2024年4月から、障がい者雇用に取り組む企業向けeラーニングです。
「そもそも障がいとは何か」といった総論から、現場で活かせる実践法まで、幅広くご用意しております。