2024.08.30
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【書籍情報】代表・志村が、書籍『自分らしく、あなたらしく きょうだい児からのメッセージ』(さ・え・ら書房)にてご紹介いただきました!
このたび、Lean on Me代表の志村が、2024年9月12日発売の書籍『自分らしく、あなたらしく きょうだい児からのメッセージ』(さ・え・ら書房)にてご紹介いただくこととなりました。
病気や障がいのある兄弟姉妹を持つ「きょうだい児」の経験をやさしい言葉でまとめた、小学校高学年から読めるノンフィクションです。ダウン症の弟を持つ志村の、子どものころに抱いた違和感や家族との関係性など、センシティブな実体験が丁寧に綴られています。大人や保護者はもちろん、きょうだい児である当事者のお子様にもぜひお読みいただきたい内容です。
書店のほか、Amazon、楽天ブックス、honto、絵本ナビ、紀伊國屋書店でご予約・お買い求めいただけます。ぜひご一読ください。
<著書情報>
タイトル:自分らしく、あなたらしく
副題:きょうだい児からのメッセージ
著:高橋うらら
読者対象:小学校高学年~
定価:1,650円 本体1,500円+税10%
ISBN:978-4-378-01567-5 Cコード:8095 NDC:367
四六判・上製 タテ195*ヨコ136*束15mm 152ページ
刊行日: 9月12日
(内容について)
きょうだい児――病気や障がいのある兄弟姉妹をもつ子どもたち。
家族を思う気持ちと、自分自身の生き方のあいだで、
きょうだい児たちは、なにを思い、どのような悩みをかかえながら、
自分の生きる道を見つけてきたのでしょうか。
高校生の中山穂乃果さんが難病の妹とともにこれまで歩んできた道と、
社会人になった二人の元きょうだい児の半生を、
みずからも元きょうだい児である著者がえがいたノンフィクションです。
この本に登場する(元)きょうだい児たち
中山穂乃果さん――高校2年生。難病の妹をもつ。きょうだい児であることで、たくさんのすてきな出あいに恵まれ、自分らしく生きる勇気をもらう。「二度とあきらめない!」と、大好きなミュージカルで、自分の思いをたくさんの人にとどけるのが夢。
藤木和子さん――弁護士。聴覚障がいの弟を持つ。交流の場をつくり、法律的な助言や講演をとおして、きょうだい児たちのなやみによりそう活動をつづけている。
志村駿介さん――障がい者支援者向け研修サービス会社を経営。ダウン症の弟を持つ。自分の経験を生かし、多様性を認めあう社会づくりに貢献するための事業をおこなっている。
目次
はじめに
第1章 難病の妹を持つお姉さん
第2章 相談にのってくれた人たち
第3章 心魂プロジェクトとの出あい
第4章 きょうだい児たちの思い
第5章 あなたが人生の主役 藤木和子さん
第6章 多様性を認めあう社会に 志村駿介さん
第7章 自分の居場所を見つけてほしい
おわりに