取り組み

Special Tennisカリキュラム

Special Tennisのカリキュラムは、プロテニスプレーヤーや中級障害者スポーツ指導員が協力して知的障がい者にあった本格的なテニスカリキュラムを作成しています。
ですので、人にいろいろ言われるのが苦手な方も、少ないアドバイスでより的確に指導を受けることができます。

指導者は、テニスで全国大会出場経験者を多数揃え、障がい者支援に関わるスタッフを中心に構成されています。

リスペクト

初めて参加される知的障がいのある方へは、必ず「〇〇さん」とさんづけをして接します。
私たちはお互いに尊敬しあいながら関係を築いていくことに努めます。

指導をする際も、「ダメ」と直接的に言うのではなく、「こっちの方が良いよ」と褒めるアドバイスを心がけて接します。

なぜテニスが良いのか?

数々のスポーツがあるなかで、なぜテニスがよいのでしょうか。それは、オーストラリアのシドニー大学の研究発表によって明らかになりました。British Journal of Sports Medicine(2016年11月28日号)では、6つのスポーツカテゴリーと死亡リスクとの関係について書かれています。

(1)テニスなどのラケットスポーツ
(2)ランニングなどの走るスポーツ
(3)サイクリング
(4)スイミング
(5)エアロビクス
(6)フットボール

調査は8万306人の男女を対象に平均で9年間追跡調査されました。その期間中に8790人がさまざまな病気や事故などで死亡し、1909人が心筋梗塞や脳卒中などの心臓血管疾患で死亡されました。

その結果でわかった、スポーツをしない人と比べた「各スポーツと死亡リスクの関係」は下記です。

(1)テニスなどのラケットスポーツ(全死亡リスクが47%減
(2)スイミング(全死亡リスクが28%減)
(3)エアロビクス(全死亡リスクが27%減)

また、スポーツをしない人に比べ、「各スポーツと心臓血管疾患の死亡リスクの関係」のは下記です。

(1)テニスなどのラケットスポーツ(全死亡リスクが56%減
(2)スイミング(全死亡リスクが41%減)
(3)エアロビクス(全死亡リスクが36%減)

これらから、テニスは健康に長生きができるスポーツだということがわかります。そして、テニスは生涯スポーツと言われており、運動量の調整ができること自分のペースでできることから知的障がいのある方にとっても最適なスポーツだと言えます。